正負の数の乗法
今回は正負の数の乗法について説明していきたいと思います。
まず乗法とはかけ算のことで、その結果のことを積といいます。
正負の数の乗法をする時はまずはじめに答えの符号を決めます。
- ーが奇数個→答えの符号はー。
- ーが偶数個→答えの符号は+。
ある数と0の積は0になります。
問題
(1)(+2) × (+5)
(2)(ー3) × (ー9)
(3)(+6) × (ー2)
(4)0 × (ー4)
解答
(1)ーの数は0個(偶数)なので、答えの符号は+。よって、(+2) × (+5)=10。
(2)ーの数は2個(偶数)なので、答えの符号は+。よって、(ー3) × (ー9)=27。
(3)ーの数は1個(奇数)なので、答えの符号はー。よって、(+6) × (ー2)=ー12。
(4)0との積は0になるので、0 × (ー4)=0。