正負の数

今回は正負の数について説明していきたいと思います。

正負の数について簡単にまとめると以下のようになります。
正の数:0より大きい数。正の符号+(プラス)をつけて表します。+は省略する場合もあります。0より大きいとは0を含みません。
負の数:0より小さい数。負の符号-(マイナス)をつけて表します。同様に0を含みません。
•整数は負の整数、0、正の整数に分けられます。正の整数は、自然数とも言います。

 

問題

 (1)0より9大きい数は?

 

 (2)0より6.5小さい数は?

 

 (3)次の数について、以下の問いに答えよ。
      \frac{1}{6} , 3.2 , +20 , 0 , -100 , -2

   ①整数はどれ?

   ②正の数はどれ?

   ③負の数はどれ?

   ④自然数はどれ?

   ⑤正の数でも負の数でもない数はどれ?

 

解答

 (1)+9

 

 (2)-6.5

 

 (3)①小数と分数以外の数を選べばよい。 20 , 0 , -100 , -2

 

     ②+がついている数、また0以外で符号がついていない数を選べばよい。

     \frac{1}{6} , 3.2 , +20 

 

     ③-がついている数を選べばよい。 -100 , -2

 

     ④自然数=正の整数なので、0以外で符号がついていない整数を選べばよい。

     +20 

 

     ⑤正の数でも負の数でもない数は0しかない。 0

 

 どうですか?正負の数について理解できましたか。整数や自然数というワードは今後もよく出てくるので、整数とは何か、自然数とは何かというのは確実にしておきましょう。